京かみあん~言葉のはなしをあれこれと~

『誰も知らない京の街は もっと面白い!』

仲源寺さんの鬼さん人形

2024年 京都南座の近くのお寺様 「仲源寺さんの鬼さん人形」の写真アップです! ▼黄鬼さん(二番人気だそうです) ▼黒鬼さん(二角鬼の黒は珍しいです) ▼緑鬼さん ▼赤鬼さん(一番人気はやっぱり定番の赤だそうです) ▼青鬼さん 5種類あります。 南座の近く…

『雑貨・ZAKKA?』を楽しむのだ!

いろんな雑貨・ZAKKA? を3年間作ってきましたが、 「人気のあった雑貨・ZAKKA?」(個人的に)を復刻してみました! まだまだたくさんありすぎて.....大変です。 ほしい雑貨を作るのは「結構楽しい!」のだ。

「統計の数字て本当に本当?」というお話し

現代は、数字で「こうだ!」と押付けられると....弱気なわたしは 「そうか....そうなんだ」と納得してしまう傾向が多々あります。 でも、本当にそうなんだろうか? ある新書を読んでいて 同じことを考えているヒトがいるんだと感心... ちょっとご紹介すると.…

魔よけ❓

今年 、ローカルTVでしたけれど、 京都の仲源寺さんのことが 放送されていました。 鴨川の大水反乱をテーマに大学の先生が 解説されていました。 (あんまり判りませんでしたが…) あっ その仲源寺さんで 「鬼のお人形発見❗」 鬼さんと言えば節分だけかなぁと…

「無の味」というお話し

甘いとか、酸っぱいとかいうことを通り越して、 何とも言えない味という。 別の語でいいかえれば、「淡」ということになります。 それは、何だと言われれば、 実在するものでは、結局「水」となる。 万物は水から出たことはご存じのとおりである。 ひとの身…

紙で!活字で文章を読もうぜ!

近頃 紙の本で小説なんか読んだことないな~ なんていう人、多くなりましたね......メディアが「スマホ」だからでしょうね。 その功罪がぼちぼち出てきているように感じます。 じっくり物事の流れや動きを「観察」して、「自分の 頭で考える」ことをしていま…

焼鳥屋での記憶〜そう、半世紀近く前のことです〜

サラリーマンをしていた頃、いつもの3たりさんと三田界隈の 焼鳥屋に行ったものです。 そう、50年近く前のお話.... 3たりさんとも「下戸」なのに、焼鳥は大好き! という ....酒飲みの人から見れば、「変じゃね〜」の世界を出入り していた3人さん。 それで…

京(みやこ)のあるきかた〜さきょう〜

コロナ拡大のなか.... 市中には、なかなか出かけられませんよね。 ですが、 この時期だからこそ、「黙って精神統一!」 そこで、 今日は、臨済宗相国寺派の寺院の 『無礙光院(むげこういん)』さん。 市内の左京区高野です。 寺院名からして難しい感じの様…

京(みやこ)のあるきかた〜かみぎょう〜

寒いと....いけませんね〜 3〜4日ほどゴロゴロして横になっていました。 「冬場の脱水」なるものです。 でも、回復の兆しが見えましたので、 そして、少しばかりですが、 元気が出はじめたので.... もっと早くお知らせするべきだったのですが、 『ダルマ寺の…

京(みやこ)のあるきかた〜なかぎょう〜

京都は本当に、東西南北いたるところに「寺院」があります..... 京にうまれて、育った私でも 「まあ、こんなにようけありますなあ」と驚くぐらいです。 が、観光でご入洛される方々は、ほぼスマホ片手に主な観光地を 散策されるのが大方のようです....残念で…

名人の定義とは?

私も親父さんも「名人」とは、まったく縁はないのですが、 時折り、私自身が疑問に思うことがありまして.... ええ、こんな人が「名人?」て。 経験したことありません? 「他の誰よりも優れた技や才能を有した方」を指すと思うのですが... でも、なんか違和…

循環型の一つの提案〜part1〜

清掃用のほうきは使い切ってしまうと、廃棄処理してしまっている のが現状です。天然素材だと、燃やしてしまいますね・・ 天然材の竹や木柄の場合、再生使用は厳しいです。 天然素材はシュロ、黒竹の柄、綿の吊り紐リサイクル素材は銅線と留金具 ご購入され…

京都のひとは『ケチ』ではありません!

昔、おおさかの人の「しぶちん」 きょうとのひとの「ケチ」 とお婆さんが言っていました。 本当に、きょうとのひとは「ケチ」なんでしょうか? ・・・年寄りになってくると、昔のはなしが好きになってくる んでしょうかね。 お婆さんのおうちは四条の新町を…

2021年を振りかえれば〜part2〜

ひま暇だ、といっていても、私何かとゴソゴソしていたんですよね。 じっくり思い返せば・・・ 2021年は例年に比して「修理」の依頼が多かったですね。 身体の調子は今ひとつでしたので、屋内での作業はたいへん有り難かった ですね。やっぱり家での作業は『…

2021年を振りかえれば・・

あけまして おめでとうございます 正月早々、へんな話からスタートしますが・・・ 昨年のコロナで、今まで盤石だった流通経路がガラガラと崩れ去っ てしまった・・・私どもに限っての事象かもしれませんが 竹を採りにいって下さった高齢の職人さんが後継者も…

2021年も今日で・・・

令和3年は、私が生きてきた中で「一番収穫の無い!」一年でしたね。 そんな1年でしたから、正比例して失うものも少なかった・・・ とも感じます。 また、金銭的にも収穫のうすい1年でしたが、コミュニケーションの希薄 さはもっと深刻・・・でしたね。 ひと…

なまえが少しかわります!

以前から、「京かみあん」というニックネームでホームページやブログを 公開してまいりましたましたが・・・ 「京かみ庵」 ↓ 「京かみあんほうき研究工房」 と 2022年1月1日からかわることとなりました。 ・・・循環型の製品をご提案するため、製品対象の明…

強運の持ち主?

最近、アメリカの物理学者が「運」を数学的に解析しようとしている内容の 記事を英語版の雑誌で読んだのですが ・・・まずしい私の英語読解力では100%理解することはできません 中学・高校で英語をしっかり学んでおけばよかったと、反省。 ごく最近の出来事…

何となく増えそうですね・・・

今日はおさめものがあったので、市内へ出かけていました。 いやー ものすごい人出 こりゃ、あぶないかも・・・と、ふと感じました。 マスクをしていないご年配の男性に接近戦の20代の男女。 気の緩み、緊張感の欠除、ウイズコロナでどう対処していけばいいの…

今年はメモを作りました!

昨年末は何かと時間的余裕がなかったので、ハンドタオルを皆様に お渡ししていたのですが、今年はコロナのため・・・余裕ありすぎ です。 で・・・眠っている材料を使って自分たちで何かを作って みようということになりました。 製品を作った後の残さい紙(…

言葉のはなし

たいへん長らくご無沙汰しておりました。 身体の調子も以前の様に良くなってきましたので、 ブログをお気楽に再開したいと思いました。 私も若い頃(サラリーマン時代)はセンチ、ミリの世界に住んでいたのですが、 今や尺貫法のお年寄りになってしまった様…

人生いろいろ....本当にね!

あるお寺様の十八番 「人生いろいろ」... 島倉さんの歌は、感慨深い.....です。 最近、「ものすごく、感じます.....白か黒かだけでもの ごとを判断してしまうヒトが多いな~」 と。 ....そこまで、デジタルで考えなくてもいいと思うのです が.....本当に0(…

ルーツ、Roots.......

おじいちゃんのルーツ? ほとんど、知らない...... 最近、ふと考えることがあります。 それは、母のこと、父のこと、おじいちゃんのこと、おばあちゃんのこと..... この歳になって、自分のルーツ(祖先)のことを知らないことに気づいたのです。 当時、大家…

京のおばあ~はん2....船鉾にのぼってき--!

祇園祭りは...... ほんまは「陰気なお祭り」なんよ。 おばあ~はん家(ち)に、お届けものに行くと、 かならずと言ってよいほど、 .....「~~ちゃん!」と、お店の若い衆に声をかけて 「このぼん 船鉾(ふなぼこ)に載せたってや~.....」 と、おばあ~はんの通る…

勉強したいのに~!も~~

そんなには、知らないんだけれど、 京都人というだけで...... お勉強に、聴議に寄せていただいておりますと..... 「いいご朱印のお寺・神社 教えて!」 という、リクエストに遭遇します。(県外の方々です) 「京都のひと、でしょ!」 ......京都人だからと…

ひとを見る、ひとを観る.....

ひとを「観る」ことが出来れば、 「いいひと」に出会える! 「あなたは、お父さんやお母さん、ご兄弟さんのあたたかい見守りの 中で...... 生きてこられた......だろう!?」 と、 ご老僧様がわたしの顔を覗き込みながら仰ったんです。 「まあ、....それは、…

グッドアイディア!.....ですね~

ちょっと、見方をかえただけで..... 「出来る」ことなんですね! 初っ端から、「お墓」のシーンで....ごめんなさいね! こんなことを、お聞きしたものですから...... ........ あるお檀家さんです。 その伊東さん(仮名)ご夫婦には、お子さんがいらっしゃら…

「うなぎの寝床」は、京町衆の知恵なんですよ~だ!

京町屋がどんどん.....壊されている! 「うなぎの寝床」がない...... 京都の町中が「どんどん変わってきている!」 昔の室町筋、中京の糸辺街、上京の織屋街......ぽっ、ぽっ....と歯が抜け たように「更地」になり、そのあとに、奇妙きてれつな町屋が雨後の…

本当の「豊かさ」とは?

「なくしてみて、わかること.....」 ある法話から..... 『どうしたらお寺が少しでも豊かになるのか?』 当然!.....誰だって、まず、真っ先に考えることでしょう。 お寺を継いだ時は、「物質的な豊かさ」をどうしたら? 得ることが、出来るのか? .....恥ず…

日々日々是幸い.....

『子曰、君子喩於義、小人喩於利』... (子いわく、君子は義に喩り、小人は利に喩る) ......知識あるひとは、 あらゆる物事を正しい道に合うかどうかを基準として考えて、みずからの行動を おこしますが、 ......教養や道徳心が足りないひとは、 つねに、ど…