京かみあん~言葉のはなしをあれこれと~

『誰も知らない京の街は もっと面白い!』

焼鳥屋での記憶〜そう、半世紀近く前のことです〜

サラリーマンをしていた頃、いつもの3たりさんと三田界隈の

焼鳥屋に行ったものです。

そう、50年近く前のお話....

 

3たりさんとも「下戸」なのに、焼鳥は大好き! という

....酒飲みの人から見れば、「変じゃね〜」の世界を出入り

していた3人さん。

それでも、一人1000円以上は使っていましたね。

ビールもお酒も無く、焼鳥だけで1000円は....

『食べすぎじゃねえ〜』という感じ。

50年前の物価水準を今で換算すれば、およそ2500円くらい

でしょうか...

まるで、贅沢な夕食がわりですね。

わたしはの場合、今もお酒には縁遠いんですが...焼鳥は好で

すね。

タン塩、皮、ねぎま...やめられませんね〜

 

一年くらいたった時でしょうか

3たりさんで焼鳥屋さんへ行った回数と金額をメモしていたので、

計算してみたんです。

今での貨幣価値にして年180000円位....

お酒を飲んでくだ巻いていたら....もっともっと でしょうね。

『無駄!』と思いましたね。

 

それからは、焼鳥屋に行くのをやめたんです。

それで、残業のないアフター5は、都営のプールに通い始めたの

は、ちょうどその頃。

会社のお局さんの、帰宅前に「都営のプールで一汗」に感化され

て.....ハマってしまいましたね。

もちろん水泳の後のアルコールは一切なしは、言うまでもありま

せんが。

運動は都営のプールで水泳、頭の体操は都の図書館で読書、

食事はおばんさいのお店のおばちゃんの料理で健康そのもの....

 

思いましたね...「飲み屋なんてわたしには必要ない」と。

ちなみにわたしの体重は、70キロをきります。

現在のわたしの体重は68キロくらいでしょうか...健康な身体と

お医者さんは仰いますが...頭の方はどうも てな感じですね。

 

コロナで「お酒が飲みに行けない」なんて、

わたしにはまったく関係ない話です。

でも、『焼鳥』は食べたいんです。

 

 

2022年3月8日 今でも「下戸」です。