京かみあん~言葉のはなしをあれこれと~

『誰も知らない京の街は もっと面白い!』

紙で!活字で文章を読もうぜ!

近頃 紙の本で小説なんか読んだことないな~ 

 

なんていう人、多くなりましたね......メディアが「スマホ」だからでしょうね。

その功罪がぼちぼち出てきているように感じます。

じっくり物事の流れや動きを「観察」して、「自分の

頭で考える」ことをしていませんよね。そう、わたし

は個人的に思います。

物事の「真」と「偽」の判断のプロセス(過程)が短

すぎるんでしょうね.....。

「算数の様に計算してすぐ答える」が日常化してしま

って、

「本当にそうなのか?」という問いかけすらも「無い」

んでしょうね。

我が国の教育が「知識偏重」なんですから、致し方な

いのかもしてません。

 

だからこそ、「考えるサプリ」として、活字になって

いる本の存在が今こそ大切といわなければなりません。

私どもの頃は

図書館に『萬巻読破』という額(がく)がかかってい

たものです。

......だいぶ、古い感じですが。

近年、本代も馬鹿にならなくなってきました。

いたしかたなく、

インターネットで予約して図書館から書籍....おもに小

説や随筆など.....を借りて読書にふけっております。

でも、利点は

「面白くなければ、返却すればいい!」ことです。

で、ほんとうに自分の書棚に置いておきたい場合は

「あらためて購入すれば」いいということです。

 

自分にとって「必要な本」はあるはずです。

そう、「心の支えになる本です」

このことが、一番大事なんだと....思います。

 

 

2022年7月19日

きょうかみあん

の独り言でした。