京都でお祭りと言えば....

　　京のお祭りと言えば

　　　　　　　　「さば寿司」！

京には....あまりにも「お祭り」が多すぎる.....？

でも、でも.....一番は「祇園祭（ぎおんまつり）」でしょう！？

小学校３～４年生の頃、歩いておじいちゃん、おばあちゃんのお家へ「さば寿司」

をもっていってました。......TVの.....はじめてのお使い.....みたいなかんじ。

.....お祭りがちかづくと、お袋が生鯖（なまさば）から「さば寿司」を作って、母

の両親のお家に届けておりました。

　　　　　

あの、竹の皮で包んだ「さば寿司」です。ちらし寿司なんかとくらべると、手間

のかかる押し寿司。できあがった竹の皮で包んだまま、すこし時間を置くと（半

日から1日）、さばとすし飯（すしめし）がなじんで......美味しいです！

わたしが、まだ荷物をもって自転車をうまく乗りこなせなかったので......

さば寿司を持って....てくてく....てくてく.....歩いて、歩いて、歩いて.....

新町通りを上がって行くんです.....。

（「上がる」というのは「北へ行く」という意味。ちなみに「南に行く」は

「下がる」と言います。）

お袋が台所で、なまの鯖をきれいに半身にして、そして、一晩「お塩を入れた

お酢」に漬けておき、翌日、引上げて小さな骨抜きをていねいにするんです。

あぶらののったサバは「最高！」です！

 .....鯖の焼物も美味しいですが、

鯖の水煮とか味噌煮は「苦手！」です。いまだ、かって食べたことがないから

......。

お袋も年をとってくると.....さば寿司を作るのが「つらく」なってきたようで

した。でも、でも、母としては、両親にお祭り用の「さば寿司」を届けたくて

......

自分と同じような味加減のお寿司屋さんをさがして、竹の皮で包んだ「さば寿

司」を頼むようになっていました。

.....でも、どうしても「味がちがう！」んです。

かって......、

学生時代、友人宅で「さば寿司」をごちそうしていただく機会がありました。

久しぶりにおいしくいただいたんですが......帰宅して夜中に....

腹痛.....むむむ.....む！！　と激痛......

お医者様に夜間往診していただいて、なんとかその日は無事に......。

わたしの体調が悪かったのかもしれませんけれど、......それからなんでしょう

か？.....食べられなくなったんです。

さばは「足が早い（いたみやすい）.....」からと、お袋がよく言っておりまし

た。よく酢じめをしておかないと、人によっては「おなかいた」になるよ！

.....と。

.......でも、おふくろの「さば寿司」は食べたいかも.....。

 『当たっていいのは、試験の問題。あたると大変なのは夏場の鯖と牡蠣！』

と冗談でお袋がよく言っていましたね......

当たってほしい.....お世話になりました。

 梛（なぎ）神社さん

新撰組で有名な壬生寺の近くです。

東の八坂神社、西の梛神社ともいわれています。（創建は一千年以上前の由緒

ある神社です。）

霊験あらたかな、　｢勝守（かちまもり）｣のお守り !

....以前、わたくしの長男も、｢勝守｣のおかげで、国立大に合格いたしました！

受験を控えている親御さん！....ぜひ、新撰組ご散策の時、少しだけ足をのばし

てお子さん、お孫さんに......ぜひ、ぜひ....。

ふつうは、京都の北野神社さんが「受験の神様」と言われていますが......

あまりにたくさんの方が祈願に来られますので、「おかげ」の割合が少ない？

.....そんなことは無いでしょうけれど......お袋の実家から近いのとすこしでも

「おかげ」の確率が上がれば（？）......いいと思って

.....親心ですね～。

ビジネスマンの方も、｢勝守｣　縁起がいいかもしれませんね.....

ちなみに

 【交通アクセス】
京都市バス「壬生寺道」下車すぐ
阪急電車「大宮駅」下車、四条通りを西へ徒歩5分
京福電車「四条大宮駅」下車、四条通りを西へ徒歩5分

「勝ち運」のお裾分け....でした！

また、また。